第3章 雨の日の事情【煉獄杏寿郎】
煉獄は次だと言わんばかりにバイブを取り出す。
「標準のサイズだがこれなら簡単に挿入できそうだな」
「それ…挿れるの…?」
「そうだ。君の厭らしい穴にな。振動するらしいから楽しみにしていろ」
そう言うと煉獄は一気にのナカにバイブを突き刺した。
「ひゃぁぁんっ!」
「根元まで入ってしまったぞ?どれだけ濡らして待っていたんだ」
「あっ、ぁんっ!」
ぐぷぐぷとバイブを動かせば喘ぎ声が大きくなった。
卑猥な水音が響く。
の腰が艶かしく動いた
それを見た煉獄は冷たく笑ってスイッチを入れた。
ブブブッ
「ぃあぁぁっ!」
モーター音を立ててバイブが振動を始めた。
激しい振動には絶叫して達する。
それでも振動は止まず、ナカを刺激されたは気が狂いそうだった。
「あぁっ!や、ぁぁっ!すごい、よぉっ…!」
「、自分の顔を見てみろ」
煉獄は横に立ち、片手での顔を掴んで正面を向かせた。もう片方の手はバイブを出し入れして快感を与える。
「や、らぁ…見たく、ないっ…んぁぁっ!」
「命令だ。きちんと見てどうなっているか自覚しろ」
顔を掴む力が強まる。
は涙目で鏡に映る自分を見て絶句した。
快楽に溺れた顔。
口からは涎を垂らし、秘部にはバイブが刺さっている。
出し入れする度に蜜が溢れ出てきていた。
「君はどんな状態だ?」
「ぁ…厭らしい、顔をして…よがってるっ…」
「ココはどうなっている?」
ぐちゅっ、ぐちゅっ
「ひゃぁっん!ぁぁっ!おまんこはっ…バ、バイブを根元までくわえてっ……気持ちよくて、蜜が溢れてるっ…!」
「そうだ。君はもうこれで何度も達している淫乱だ。ほら、自分で言ってみろ」
「わ、私は…玩具で、何度もイっちゃう…淫乱ですっ…」
理性が崩れかけている言われるままに淫らな言葉を口にする。
煉獄は口角をあげるとの手を解いた。