第3章 雨の日の事情【煉獄杏寿郎】
その言葉に、煉獄は立ち上がるとを抱き上げテーブルの上に乗せた。
「少し待っていろ」
「ん……」
寝室に行くとすぐに箱を持って帰ってくる。
「何?それ…」
「刺激的になれる道具だ!」
中を覗きこむと、そこにはローターやらバイブ…麻縄など……いわゆる"大人の玩具"が鎮座していた。
「いつ買ったの!//こんなもの!」
「先日だ!マンネリ防止にいいと同僚の宇随に言われてな」
「あの変態男っ……」
「せっかくだ、使ってみるか!」
煉獄は赤い縄を取り出すとの返事も聞かずに縛り始めた。
「あ、ちょっ…」
「初めてだからな、軽めにしよう」
後ろ手に縛り上げられ、足は秘部が見えるようM字に折り曲げて太腿とふくらはぎをくっつけて縛られる。
「やぁっ…こんなのっ」
「君は色が白いからな…赤い縄がよく似合う…」
うっとりと見つめる煉獄。
も体を固定され、恥ずかしい部分が丸見えの状況にさっきよりも興奮してきた。
それに気づいたのか煉獄は意地悪そうに笑った。
「蜜が流れ出ているぞ?縛られて興奮したのか?」
「っん…おまんこ、丸見えで…恥ずかしいの、すごく興奮するっ…」
「ふ、正直だな。だがもっと恥ずかしくなってもらおう」
煉獄はリビングからガラガラと全身鏡を持ってくる。
それをの前に置いた。
「さぁ、自分で見てみろ」
「や、だ…こんなっ……」
思わず顔を背けると、煉獄はローターを取り出した。
「では始めるぞ。こちらから責めよう」
すでに固くなっているの胸の先端にローターを当てるとスイッチを入れた。
ヴヴヴッ
「あ……っ!」
強い刺激がを襲う。
片胸にローターを強く押し付けられ、もう片方は手でコリコリと弄ばれる。
「ああっ!ひゃんっ…!」
「どうだ?気持ちいいか?」
「いいっ…胸、気持ちいいっ…!」
ローターが無い方の胸をつねったり舌でねっとりと舐めて遊んでいる煉獄。
やがてその手は下に降りていった。
「杏寿郎、そっち、はっ…!」
「ふ、すごいな…のココは…」