第2章 網にかかった蝶①【煉獄杏寿郎】
の足を掴み開かせる。
そこには蜜を湛えた秘部があった。
煉獄が割れ目をなぞると蜜が絡み付く。
「ひ、ぁっ…ぁっ…!」
「感度がいいのか?こんなに濡らして」
煉獄は割れ目を何往復かした後に指を挿入する。
そこはいとも簡単に指が入ってしまった。
「なんだ、簡単に挿ったぞ?よもや冨岡にでも開発されていたのか?」
「っ、やだ…!さわら、ないで…!」
は煉獄をキッと睨み付ける。
しかしそれは煉獄の嗜虐心を煽るだけだった。
ニヤリと笑うと指を一気に三本に増やす。
「あぁぁっ!」
「まだ屈しないとは中々精神力があるな。ではこちらも君が折れるまで責め続けよう」
「ひ、いやっ…あああっ!ああっ!」
「そら、見つけたぞ。君の感じる所はここだな?」
「や、ぁっ!ひゃん、ぁっ!」
「む、締まったな。一度イくか?」
「い、嫌っ…きちゃうっ、やだっ…!」
「我慢するな、イけっ…!」
「あああっー!」
はビクンと大きく跳ねると体を反らして達した。
「どうだ?犯されて達した感想は」
「ぁ、ぁ……」
ショックだったのか呆然とする。
霞がかかる頭をなんとか働かせればあることに気づいた。
「(体…さっきより、動かせるっ…!?)」
薬の効果が切れてきたのか、腕に力が入る。
これはチャンスだとは力いっぱい煉獄を突き飛ばそうとした。
しかし。
「よもや、俺が気づいていないと思っていたか?」
一瞬早く煉獄の手がを捕らえると布団の上に押さえつけた。
「う、くっ……!」
「この薬は即効性はあるが持続性が無くてな…そろそろ効果が切れるだろうと思っていたが…残念だったな」
「っ、…あ…!」
笑った煉獄は片手でを押さえつけたまま投げ捨てられた帯紐をもう片方の手に取った。
「なに…?」
「おイタする手は縛っておこう」
「うあっ!」
をくるりとうつ伏せにさせると、後ろ手にきつく縛り上げる。
あっという間で抵抗もできなかった。
「あぁ、愛いな…これで薬が切れても動けまい」
「解いて…こんなの、許されるわけっ…」