第1章 初めて− 五条悟
私の前に突如として現れた、最強術師「五条悟」。
呪霊に襲われていた私を助けてくれたのがその人。
普通の人なら、そのままにするらしいんだけど、私はどうやら術師の才能があるらしくて、流れで高専に入学することになった。
「あやめちゃんには、呪力が流れてんの。」
『呪力…ですか。』
初めて聞く言葉に唖然としてしまう。
「そう。その呪力をうまくコントロールすると、あやめちゃんを襲った
呪霊とかも倒せるようになるわけ。」
まるで簡単な事のように、五条先生は言い放つ。
『そんな事、私にできるんでしょうか?』
「あやめちゃんは、入学したてだから、雑魚呪霊を倒しに行く事が多いだろうけど、任務に慣れたら大きな仕事も任せるつもりだから
頑張ってね〜。」
こうして私は呪術師へとなったのだった。