• テキストサイズ

短編集【R18】

第3章 ガマン比べ


「なあ、りんこ。今日さ…せえへん?」


『…?何を?』


「わかっとるやろ。昨日したやんか。」


『え、っと、あー…。うん、ははは。やだ。』


「なんでやぁ、俺はしたいんやぁ。」




昨日あんだけしといてどの口が言ってんの!というりんこの心の声が凌に届くはずがない。




「なんで嫌なん?え…もしかして俺のこと嫌いになったんか…?」


『だって疲れる…。凌のこと嫌いになるわけないじゃん…あーもう恥ず!変なこと言わせないで!』


「んふふ、そっかあ…かわええわりんこはほんま。俺も好きやで?」




凌は気分がよさそうだ。




「けどさ、疲れるのはりんこが毎回毎回イキ過ぎるからちゃう?」


『凌に言われたくなーい、凌よりガマンできてるし。』


「あー、言ったな?そんな自信あるなら今から確かめるで?」




凌がりんこに迫りながら言う。




『や、無理!…あ。』




りんこの背中が壁に当たり、逃げ場がなくなった。




「ほらもう逃げられんで。じゃあ今からガマン比べせなやな?」




りんこの服の中にするすると凌の手が入ってくる。




「あれぇ、ここもう勃ってもうてるでぇ?」


『っ、寒いから!』


「ふぅん、じゃあ直接あっためなやな。ほら、ばんざーい♡」




あまりにも自然に言われたせいか、りんこは大人しく両手をあげてしまい、あっという間に脱がされる。

/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp