第4章 出来心 *宇髄天元/R18*
「えっ…?てんげ、ん…なんで」
あと少しで絶頂を迎えられたはずのは、突然のことに困惑した。
「久しぶりだし、お前のエロい姿もっと見てー…」
ぐいっ、ぐちゅんっ
宇髄はを上に跨がせると腰を掴んで下から一気に突き上げた。下から激しく突かれれば、それに合わせるようにの胸がプルプルと揺れる。
「はあぁぁぁんっっ!!あぁっ、イクぅぅっ!!」
「はっ、いい眺めだなっ!そのままっ、イキ続けろっ!!」
ぱちゅんっ、ぱちゅっ
パンッパンッパンッ
「あ"ぁ"っっ!!やっ、む、りぃっ!んああっ!!」
激しく下から突き上げられることでの身体は仰け反り、後ろへと倒れそうになる。支えるように手を付くと再びいいところに宇髄の"雄"が当たるので、またもや潮を吹いてイキ続けた。
プシャアァァッ、プシュッ
「あ、ああ"ぁーっっ!!」
「…すげっ、量だな……うっ……んな、に締めんなっ…くぅ、出るっっ」
宇髄もまた、搾り取られるような締め付けにの中へドクンっと吐精した。
2人とも肩で息をしながら、呼吸を整えていると物足りなそうな顔をした宇髄が「まだ足りねぇ」と言って再び口付けた。
「ちょ、ちょっと待って!少し休ませ」
「あ?煽ってきたのはそっちだろ?久々に立てなくなるまで抱いてやるよ」
そのままは、本当に立てなくなるまで宇髄に激しく抱かれ意識を飛ばした。
次の日、昨日聞きそびれたことを宇髄に聞いてみた。
「そういえば、どうして昨日は潰れるまで飲んだの?珍しいじゃん」
「っ!…会えなくて寂しかったから…紛らわせるために決まってんだろっ」
と少し頬を染めてベッドから降りる。
「え…今寂しいって言った!?ちょ、天元可愛いんだけど!」
その言葉に「うるせっ」と短く吐き捨て寝室から出ていった。
は嬉しさで胸がきゅぅうと締め付けられ、すぐに抱き締めたいと鉛のように重くなった身体を引きずりながら宇髄の後を追った。
Fin.
+あとがき+
ここまでご一読頂き、ありがとうございます!
いつも攻められっぱなしの夢主ちゃんがちょっかい出しましたが、結局逆転されちゃいました笑
そりゃ、宇髄さんならやられっぱなしなはずがないですね…倍以上で返してきそうで作者は萌えます♡←変態