第10章 Night 10
土「…キリがねぇ」
二階には土方さんと近藤さんと山崎さんが3人で
怪物たちを相手に戦っていた。
100人はいるかな?
『みんな‼︎‼︎‼︎』
私は腰の刀を抜いてみんなの方へ
向かって走った。
近「まなちゃん⁉︎ どうしてここに‼︎」
『今ここで戦わなきゃ後悔する‼︎』
ガキィィィィイイイン
四人で背中を合わせるように立った。
土「こりゃまあ…反抗的な部下持ったもんだな」
土方さんはニッと笑って刀を振るった。
山「キリがないですね」
本当に、いくら倒しても倒しても
キリがない。
たくさんの妖怪たちが次から次へと
襲いかかってくる。