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真選組にて。

第8章 Night 8






『…私…どうすれば…』



三人がいなくなった途端に何かの
糸が切れたように涙が溢れ出した。




『…不安でおかしくなりそう…グスッ』



どうして涙が出るの…?



三人は私を疑ってないし
例え過去がどうであれ、受け止めてくれるって言ってくれてる…



私はその言葉を信じてないの…?



仲間を信じれてないのは私。





『…弱いよ…自分…』





私の嗚咽が静寂に吸い込まれていった。




沖「……」




沖田さんがまさか部屋の外に
いるとも知らずにーーーーー…



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