第4章 Night 4
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次の日目が覚めると
また土方さんの部屋で寝ていた。
頭がガンガンする。
昨日、お酒を飲みすぎたせいかな…
私は隣の布団で寝ている土方さんを起こさないようにゆっくりと部屋を出た。
まだ朝日が昇る前で、屯所は
薄暗かった。
星でさえ、ぼんやり見える。
『…?』
少し遠くから人の気配を感じて
私は気配がする方へ向かった。
『ここは…道場?』
屯所の道場から人の気配がした。
そっ、と扉を開けて少しだけ
道場の中を覗いた。
沖「…ふっ、ふっ」
亜麻色の髪の毛が前後に揺れていた。
沖田さん…?
朝練なんかしてすごい真面目なのかな…