第14章 Night 14
************(万事屋)
ピンポーン
新「銀さん、チャイム鳴ってますよ」
銀「いいかぁ、お前ら息を潜めるんだ。
今月家賃なんて払う金ねぇからな」
神楽「わかったアル銀ちゃん」
万事屋三人はテーブルの下に身を潜めて
お登勢だと思われる人物が去るのを待つ。
今月も彼らはピンチの中過ごしている。
ピンポーン、ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
新「…あれ、ちょっと…いつもよりしつこくなですか、お登勢さん」
銀「あのばばぁも歳だからな。
短気になってんだよ」
新「そーゆー問題⁉︎ 第一本当に来たのお登勢さんなんですか」
銀「この時期に来るのなんてばばあしかいねぇだろ」
ピンポーンピンポーンピンポーン………
新「……あれ、なんか静かになりましたよ」