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真選組にて。
第11章 Night 11
沖「この前の祭りの時なんて…」
そのあと普通に昔話を始めた沖田さん。
なんだろう…
本当にただ思い出を話すだけなのかな?
どうしてだろう…
『その時沖田さんと神楽ちゃんがまだおの射的屋さんで…』
真夜中の屯所には私と沖田さんの
笑い声が響いていた。
『……』
沖「......」
一通りの思い出話しを終えて
少し沈黙が流れた。
沖田さんは夜空に浮かぶ月を
見上げていた。
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