第2章 Night 2
ーーーーーー…
『…んぅ〜』
目が覚めると、
眩しい朝日に、新鮮な空気。
なんて気持ちの良い朝なんだろう。
ふと、横を見るとそこには
黒髪に黒服のーーーーー…
『き…きゃあああああああ‼︎‼︎』
昨日の真選組の男が横で寝ていた。
てゆーかよく考えたらここどこ⁉︎
土「んー?」
目の前の男はむくむくと起き上がった。
『お、起きるな変態‼︎‼︎』
私は叫んでからこの部屋の襖を開けた。
『...ここ、どこなのよー⁉︎』
「なんだ、なんだ何事だ」
ドタドタと足音がたくさん聞こえてきて私は身構えた。