第11章 Night 11
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土「…いい加減にしろ」
屯所に戻って私は取り締まり室
みたいな所に連れて来られた。
まるで初めて会った時のように
私を近藤さんと土方さんと沖田さんで囲んでいた。
土「結局だんまりかよ…」
土方さんはタバコの煙を吐き出した。
何者だったのか聞かれたけど、
それ答えたら絶対真選組には
置かせてもらえない…
近「…まなちゃん…
例え過去がどうであれまなちゃんを見捨てたりしないよ?」
『……絶対…?』
近「あぁ、」
顔を上げると、
近藤さんはニッコリした笑顔で
私を見ていた。