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ある日オネエファッション誌編集長にスカウトされて。

第1章 運命???


現在はどこをほっつき回ってもあるほど。


私はロリータファッションが大好きだった。なのでこの店もよく知っている。


が、自分は身長が高くロリータファッションが似合わない体型なため、


着たい。とは思うが、手を出せなかった。


そして、噂で聞いていたが、本当にこのブランドの経営者だったとは。


恐るべし。世界の紅陽染。


そして手を引かれて店の中に入った。


一目見ればそこはフリフリと可愛いの天国。


私は思わず腰を抜かしてぺたりと地面に着いてしまった。


ヘナヘナ、ぺたり、


紅陽染「ちょっとあんた!だいじょうぶ?!」


私「こ、腰を抜かしてしまいました、。すみません。」


そして紅陽染は私を抱き上げお姫様抱っこをし、ソファに下ろしてくれた。


紅陽染「あんたを見て思ったの、、私のデザインしたロリータ服が似合いそうだと。身長が高くて似合わないだなんて、もうそんな古い考えは捨てましょう。あんたに来て欲しい服があるの。」


そう言って紅陽染は私に似合いそうな

茶色、黒、白色をベースとしたドレスのようなロリータ服を持ってきた。


上には碧翠色のリボンが着き、金色の薔薇の装飾で可愛く仕上がっていた。


そして紅陽染はスタッフを呼び私をその服で着付けさせた。


そして着た私を見て紅陽染は言った。


紅陽染「身長が高くても着れるロリータ服が完成したわ。!!みんな喜びなさい!これで今年のロリータロイヤルゴシックのパリコレは私の優勝が近くなったわ!!」


その場にいた一同「!!!!!」


みんなでいっせいに喜んだ。


私は何が何だかさっぱりわからなかったが、喜んでいるのは確かだと確信し喜びを混じえて微笑んだ。


その瞬間紅陽染はその微笑んだ私を見て驚きの発言をした。


紅陽染「!!モデルも奏に任せようかしら?」


スタッフは歓喜を上げ、私の手を取り言った。


「よろしくお願いします!!」



私「?!?!?!へ?!」


そして紅陽染はウィンクをして了承してくれと合図を私に送った。


私「は、はい!頑張ります!」


その後私は街の中でとっても人の視線に追われた。
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