第30章 sprout2 佐久早
臣くんの舌が私の口内を犯していく
いつもはそんなことしないのに、臣くんの唾液がいっぱい注ぎ込まれて、私はそれを喉を鳴らして受け入れる
チュ…クチュ…ゴク…
薄ら目を開けると、色っぽい表情の臣くんにドキドキと胸が高鳴る
いつもの優しい臣くんも大好きだけど、今日の臣くん…やばい
乱暴にトップスを捲り上げられ、胸元が露わになる
大体暗がりの寝室でしかシないから、明るい所で脱がされるのはちょっと恥ずかしい
「やっ…臣く…恥ずかし…明るくて」
「ジュル…チュ…やだ、歩さんが滅茶苦茶にしてって言ったから、今日は言うこと聞かない」
「んっ…やぁだ」
「滅茶苦茶になってる歩さん見たいから」
臣くんはスカートの中に手を差し入れ、慣れた手つきで私のショーツを脱がせる
片脚を担ぎ上げられるようにされて、ヌチュ…と指を挿入された
「ハァハァ…歩さん、やば…いつもよりグチュグチュ」
「ふぁ…や…言わないで」
「興奮してる?」
「恥ずかしい…」
「可愛すぎ」
グチュッグチュッグチュッ
「やっやっ…あっ…ンンンンッ」
激しく指を出し挿れされ、あっという間に達してしまう
ガクガクと身体を痙攣させながら、彼に身を委ねる
「後ろ向いて?」
スカートを捲り上げられて秘部に臣くん自身の暖かい感触が伝わる
ヌルヌルと私の愛液を纏わせて、臣くんがズンッと入ってくる
今日は2人を隔てる膜はなく、彼の体温が直接伝わってきて私はまた達してしまった
「あぁぁあああっっ」
「今日歩さん、すごい…エロい」
ズンッズンッズンッズンッ
「らって…らって臣く…おっきい」
「歩さん…のナカ、絡みついてくる」
明るい場所で、臣くんに生で犯されてるという事実が、私の情欲を掻き立て、いつもより大きな声で喘ぐ
「ああっああっ…奥っ…深ああああっ」
パンパンパンパンッ
ピストンする度にキッチンの床に愛液がポタポタと滴り、水溜りを作る
「良すぎて…無理っ…もう」
「あっあっ…私…もぉ…イっ」
「出すよ、いい?」
ジュプジュプジュプジュプ…ビクビクッ…ビューッ
臣くんは私の腰を引き掴んで最奥を貫くと、膣内に射精した
「ぁぁぁあああっ」