第26章 Sacrifice リエーフ
「君は…」
試合を見に行った時にいた1年生
ハーフで190cmはありそうな身長の彼は目立っていたから、覚えていた
灰羽くん
私、なんでこんなとこにいるのって感じだよね
ここに研磨が来たら怪しまれるよね
「あ、ゴメンなさい…私…」
と外に出ようとする私を遮るように灰羽くんが立ち塞がり、後ろ手で扉をガタンっと閉じた
「え?」
「橘先輩ですよね?」
どうして私のことを知ってるんだろう
怪訝な顔をする私に灰羽くんは明るく
「研磨さんに頼まれて来たんですよ!橘先輩が、エッチしたくてたまらないって言ってるから、リエーフ行ってきてって」
と言う
「え、な…に言って…待って、ここから出して」
扉に近づくと、長身の灰羽くんが見下ろしてくる
「橘先輩、試合観に来てくれたことありましたよね?可愛い人だなぁって思ってたから、先輩がこんなエッチな人でしかもヤラせて貰えるなんて嬉しいです!」
そう言って灰羽くんは軽々と私を持ち上げると、積み上げてあるマットの上に放り投げた
ドサッ
「やっ…」
後退りする私に覆いかぶさると、そのままショーツを引き摺り下ろす
露わになった秘部
「研磨さんが言ってた通り、マジでローターつけて登校してたんですか?ヤベェ…」
灰羽くんが両脚を掴みながら、唾をゴクリと飲み込んだ
「やぁ…見ないで」
「しかもクリがビンビンで真っ赤で苦しそう、すぐ楽にしてあげますからね」
そう言うと灰羽くんはローターを引きちぎって床に放り投げると、急に秘部に三本の指を突き立て、奥まで一気に貫いた
ズチュンッ
「ぁぁああああああああっ」
ビクンビクンビクンップシィィィィッ
極限まで我慢していた欲望が灰羽くんの指によって解放され、私はマットの上に潮を撒き散らしながら絶頂した
「先輩ヤバいです、まじAVみたいです」
ジュプジュプジュプジュプッ
プシャップシャッ
三本の指を乱暴に出し挿れされる度、愛液が飛び散る
灰羽くんの指は長く、奥の方をグリグリと刺激されると目の前がチカチカして気を失いそうになる
「アガッ…アヒッ…ヒッヒッ…」
腰がガクガクと痙攣し、身体を支えていられなくなって仰向けに倒れ込んだ