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ヒロアカ短編集

第2章 好きって言って。※轟焦凍の場合※





亀頭からゆっくりと前後しながら膣の中へ沈めてやると、キュウキュウと締め付けてくる。


「あああ…っんぁ…」


待ってましたと言わんばかりの快感にホッとしたような蕩けた顔をする戦場に額や頬にキスを落とす。



「っ…俺には言ってくれないのか」



「へぁ?」


全部入ったところで止まってしまった快感に早く早くと膣を締める。
なんで、と物欲しそうな目で轟を見つめる。
なんの事かさっぱり…


ガツガツと動きたいがまだダメだ。
可愛いコイツをもって見たい。
答えはわかっているが、同じことをしてやりたい。
なんと答えてくれるのだろうか。


「しょー、と…」


「ん?」


首に腕を絡ませて上目遣いで目を潤ませて、そんな表情されただけでも出ちまいそうなのに。



「好きよ、焦凍のこと、大好き」


そんなこと言われたら優しく出来ねぇって


上体を起こして腰を両手でしっかりとホールドをすると腰を激しく振り始める轟。
耐えきれない快感に枕やシーツをギュウッと握りしめて喘ぐ戦場


「あっ!ああっ!きもちっいいよぉしょーとぉ!」


「くっ、俺もだ戦場っ、気持ちよすぎて…すぐ出ちまいそうだっ」


出してしまいたいのにまだこの快楽に溺れていたい。
愛してやまない女の中にこの肉棒を擦り続けていたい。
でももう絶頂はすぐそこだ。

腰をフルスピードを早めると戦場の膣からはぴゅっぴゅっと潮が漏れている。



「そ、そんなにしたら…ダメェ!」


「出るッ…戦場っ…イッ…く…」


最奥へと腰を押し付けたまま精を放つ。
最後まで出し切る様にビクビクと腰が揺れる。


「ぁっ…んっ…」


それさえも気持ちよくなってしまう戦場も今はぐったりとしているが、顔は蕩けたまま轟を見つめている。




「愛してる、戦場」



「ふふっ、わたしも愛してる」



優しく出来なくてすまん、と声をかけながら頭を撫でキスをした。




fin.










前戯を書くのが好きすぎました。
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