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妄想物語。【短編〜中編集】
第1章 パラノイア。【黄瀬涼太】
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ある日、涼太が女の子と話してるのを見かけた
涼太はモテるから仕方がない
そう自分に言い聞かせてみるけど
何の話をしているのか
涼太は笑っていた
チクチクと痛む胸
ドロドロとした黒い感情
私はこんなにも愛してるのに
涼太、どうしてわかってくれないの?
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