第1章 松×大 1
-松本side-
翔「また智くんのこと考えてる?」
「いや別にそういうわけじゃ」
翔「告白してみれば?」
「そんなこと出来るわけないでしょ翔さんとニノじゃないんだから」
翔「そこ関係ないでしょ」
俺もニノと翔さんみたいに大野さんと愛しあえてたら
どんなにいいかって何度も何度も考えたよだけど...だけどそんなの無理なんだよ
この思いを大野さんにぶつけてしまったらきっとこれまでの時間は
一瞬で崩れさってしまうそんな事になってしまうなら
いっそ
「だったらいっそこのまま俺だけの...」
俺だけの片思いのまま......
翔「ふ〜ん」
「なに?」
翔「出来ないんだ」
「だからなにが?」
翔「あのMJが自分の気持ち人に伝える事もできないなんてねぇ だったら」
「だったら?」
翔「優しい俺がその気持ちを代弁して智くんに伝えてきてあ・げ・る」
そう言って翔さんが立ち上がるもんだから
俺は翔さんを追い越して大野さんの前で言ってしまった
「ねぇリーダー今日俺の家で呑まない?」
俺...翔さんにはめられた...よな......