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永遠のさよならが近づく。

第2章 二人の決着


俺たちはいつしか、敵同士になった。それぞれの夢叶えるため?
いや、あいつが俺を疑うから悪いんだ。
こうなることも目に見えてた。
なんでともに一緒に歩けなかったんだろ
昔は二人で笑いあったあの時の絆が雨で消えていく。


あいつの走る影だ。やっぱ来たか逃しはしない。今のうちに…。
そう思い、徐ろに銃を取り出す
闇夜に響く銃声、あいつを健人をやっと追い詰めた。
おい、なんでちゃんと俺に当てないんだよ?
いい加減やめろよこんな事。
俺はそういって両手を挙げ笑ってみせた。
変わらないな、昔からお前は優柔不断ってのかな、こういう重大なときに限って自分の意思、揺るがすんだよ。
ほら、もういいんだ、撃つんだったら早く撃てよ。

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