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aslan

第5章 party







『…あーー美味しかったぁ…』



屋台での食事を終え
車へと戻る道を
2人はゆっくり歩いていた


「…オマエがあんなに食べるなんて…驚いたよ…」

『…だってお腹ペコペコだったんだもん……あ…見てセツナ!桃まん売ってる!』

「………まだ食うのか…?……呆れたな…」

『いーじゃない…育ち盛りだもん♪』



点心の屋台に向かって駆け出すリンの後ろ姿を
セツナはじっと見つめていた


『…セツナ?…早くコッチ〜』



セツナは手を上げると

優しく微笑んで

リンの方へ歩いて行った




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