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GIFT 【R18】

第6章 ある夏の夜※




とろけるような優しいキスの後
響也は言った


「……動くよ…」


ゆっくりと腰を動かすと
ナナは短く息を吸って唇を噛んだ


響也がキスでナナの唇を開くと
くぐもった声が少しずつ漏れてきた


『……んっ………ん……』


ナナの中が締め付けるようにキツくなり
熱い蜜がトロトロと溢れ出ているのが分かった


『……………響也……………嬉……し……』


ナナはうわ言のように言った


響也は
ナナの頭を抱えるようにして覆い被さると
最奥を深く突いた


『………んぁ…っ……………ぁ…………あぁん……』


ナナの腰が跳ねて
太腿がヒクヒクと痙攣する


「………ハァ………ハァ…………かわいい……ナナ………もっと……鳴いて…」


最奥を攻め続けると
ナナはしがみつくように響也の背中に腕を回した

苦しそうに眉を寄せるナナの呼吸が
次第に早くなっていく


『……あぁ…ん………ゃ……ぁ……響也……』


ナナの奥が波のようにうねりだした


『………ん…ぁ……………も…………だ………めぇ……………や……………ぁ……』

「………ハァ………俺…も………我慢……出来な…」


短い悲鳴のような声を上げて
ナナは再び意識を失ってしまった








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