第12章 誤解とすれ違いの誕生日(‪‪❤︎‬)

「あっ!?あっ！あん！アヤトく…!!」



「ふっ…メグル…っ……んっ！……んっ！」



「あッああっ！いや…もうだめぇ…っ」



「…オレもイキそうだ」



「アヤトくん…アヤトくん…っ一緒に…！」



「あぁ。最後にたくさん突いてやるから我慢しねぇでイッちまえ」



ずちゅん!!ぐちゅん!!と強い圧迫感がナカを刺激する。



「ひッ!?う、あああ…っ！」



「っ……はっ……んっ……くっ……！」



「すき…だいすきアヤトくん…！」



「っ……ハッ……オマエ……ほんっと……可愛いな。オレも大好きだぜ、メグル…！」



その言葉で胸と下が同時にキュンッと反応する。アヤトくんも気持ちよさそうにして、私も気持ちよくて今、すごく幸せ。



「あっ！あっ！イ、ク……んんっ……！」



「ん…っ！はっ、はぁはぁ……ッ、ぁ、っ…だ、めだ…もうイ……ッ！」



ラストスパートを掛けるようにアヤトくんの腰がパンパンッ!!と激しく打ち付ける。



「あっン！あっあッあん！イクッ…！イッちゃ…あッあぁあンンッ!!!!」



「ッ────!!!」



きゅぅぅぅっと締め付けると顔を歪めたアヤトくんが私のナカで果てた。



「ん……あっ……はぁ……はぁっ……」



「…大丈夫か？」



ビクビクと体を揺らす私にアヤトくんはゆっくりと自分のモノを引き抜き、私の体を気遣うように頬に手を当てる。



「ふふ、気持ちよくしてくれて…ありがとう、アヤトくん」



ニコリと笑うとアヤトくんは唇にキスをしてくれる。お互いに少し上がった息と汗ばんだ体。それでも熱は冷めないまま。



「なァ、メグル。」



「ん？何？」



「オマエが今つけてるピアス、それ外して今度オレが選んだ物つけろ」



「それは別に構わないけど…」



「決まりな。明日にでも買いに行こうぜ」



私が下界に来た頃からずっと付けているシルバーピアス。もうそろそろ新しいのが欲しいと思っていたところだったから、それをアヤトくんに選んでもらえるなんて嬉しい。



「じゃあたこ焼きも食べよう」



「いいなそれ！オマエが前に言ってた餅とかチーズがあったらそれも買おうぜ！」



「うん！」



この先も二人、永遠に───……



next…