第29章 ひぐっちゃんはかんがえた
「あはは!それは樋口さん大変でしたね~あー、笑いすぎた。」
「いけないことだと分かっていましたが··!もう天音さんったら!···あの天音さん」
「はい?」
「今更感があるんですが···正直に話してください··天音さんって地雷はありますか?」
「地雷ですか?」
「はい、何時も私のお話に長く付き合ってくれてますし··」
「うーん、あまり考えた事はありませんね。樋口さんのお話は全て好きですし··あっこれは地雷に入りますかね?」
がたん
「話してください!」
「太宰さん受けですね、中也さんと太宰さんは···ちょっと無理です」
ふむふむ
「中太ですね、あとは?」
「太中ですね··あのふたりは普段から近寄り過ぎて恋人同士にしか見えないんです···。まだふたりが結婚とかしてないのが助かりますが···。」
「確かにおふた方は昔からずっと一緒にいましたからね、お互いを理解してる···完全に太宰さんが受けはアウトですか?」
「うーん···1回見てみたいのは、澁太やドス太ですね」
「わぁ、未知の世界、でもあの3方もよくいますからね~~」
(よかった···私と同じ地雷で···。)
◆◆◆
くしゅん
「誰か噂してる」
「太宰くんもか」
「それなら澁澤さんも?」
咎組
くしゃみ
❦ℯꫛᎴ❧
※個人的意見です