第28章 DEAD APPLE
「太宰さんに身を預ける姿を見て私は分かったんです。中也さんは太宰さんの···」
ぎゃーー!!
「うがああ!それ以上言うなああああ!!」
びくーー!
「ごめんなさーーーーい!!!」
◆◆◆
「樋口さんありがとうございました」
「どうでしたか?」
「はい!太中さんな作品でしたね!」
「そうでしょーーー!?あんな体勢はかなり売れましたからね!まぁかなり近い距離だから周りから疑われますけどね~~。」
「でも改めて言いますと、みんな凄くかっこよかったです」
「よかったです!あっなら咎組の方たちにも?」
「あっ···あのふたりは···」
わくわく
「あのふたりは??」
きっぱり
「怖いから、やめときます」
ずこー!
『どうして『ですか?!』』
『えっ!?』