第28章 DEAD APPLE
太宰さん
ふがふが
(最近天音くんが、色んな所で何やら映画の感想を述べてるみたいだけど~~、まっ今作の私は白さがイケメンだったからね~さて天音くんよ!どんと私の所へ来て言いたまえ「太宰さんの全てがかっこよかったです!付き合ってください」ってね)
1週間後
ガチャ
「ただいま戻りま···!?」
べしょっ
「うわぁ~~···ん」
「天音気にするな、太宰の心中が失敗しただけだ」
「はっ、はいわかりました」
がばっ
「天音くん、こっち来給え」
ぐいっ
「えっ··えっ!?」
ガチャ
パタン
···がちゃん
(鍵!?)
どん
「何故、私に言わないのかな?」
「へっ···?」
「敦くんや鏡花ちゃんに芥川くん··色んな所で映画の感想を述べてるじゃないか」
「あっ··あーー···」
「私には言えないのかい?」
「太宰さんは···えっと··」
ぐぐっ
「言えない口はこれかな?」
「駄目ですよ!太宰さん!そう言うのは中也さんにお願いします!···そりゃ映画の太宰さんは耳掛けとか色々破壊力高かったけど、···中也さんとの絡みを見る限り···私には入れない関係があるみたいですから···この事は中也さんに内密にしときますね!」
ガチャ
パタン
「····は··??」
❦ℯꫛᎴ❧