第22章 むー
ぎゅっ
「あーまね!」
びくっ
「のわぁ!ってゴーゴリさ~ん···びっくりしましたよ」
うりうり
「·······」
「ゴーゴリさん?」
「天音、今僕が何を考えてるか分かるかい?」
「えっ···っ、はい」
それでいい
ゆっくり近づいて、君は僕の···
ーーーーー····
ぱちっ
「もの···」
目を開ける。
目の前には君はいなく
枕を抱きしめていた。
むくり
「····むー···」
☆☆☆
ぱたぱた
「フェージャ。次はどこ掃除しますか?」
「そしたら此方を、後ちょっと体調が優れないので添い寝してください」
「?!、大丈夫ですか?」
「駄目だよ。···直ぐに誰かに添い寝とか看病したら僕が辛くなるんだから」
「フェージャ?··えっ」
ぽん☆
「夢の続きしてよ」
がぷっ
「僕の天音」