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空翔る龍に恋をして

第5章 千樹草の試し


「!」


「どうしました?船長。」


ギガン船長がジッと海を見つめていた。


『船長?』


「シケてきたね。」


「え?そうっすか?」


ギガン船長の言葉にあたしも海を見る。
確かに。
まずいな。


「この分じゃ、急がないとあの娘ヤバイねぇ。」


「雷獣!」


船長の言葉を聞き走り出したハク。
あたしもそれに続いた。




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