第8章 契約
「ちょっといい?」
釘崎は手を上げた
「ドラゴンって人の言葉しゃべれるの?」
「普段は喋らないけど喋れるよ?」
釘崎は驚いた
「マジで?!」
「マジで」
はそう言うと笑った
「さっきの続きだけど‥私には助けられる呪術があるって知ったのその時に‥森をもとに戻した時私が森を出ようとしたらドラゴンに止められたの‥」
「なんで」
「この森の主はドラゴンだが命はお前だろ?」
伏黒がそういうと五条は拍手をした
「さすがだな恵は」
「命って事は‥」
虎杖は不安な顔をした
「そんな顔しないで?虎杖くん。私が死んだらこの森死んじゃうと思う‥‥ドラゴンはどうなるかはわかんないけど‥‥」