第2章 ドラゴン
「さっきのドラゴンこの森の主なんだって」
「主?」
「うん。この森を守ってるのはだけど主はあのドラゴンだって」
「そう‥」
は目を閉じ祈った
「何してるの?」
「祈ってるんじゃない?」
「虎杖悪いけど私あの子と仲良くなれそうにない‥帰るからもうじゃあね」
釘崎は帰ろうとしたが足を止めた
「帰り方わからないでしょ?釘崎さん」
「教えて」
は指笛をした
「この鹿達にのりな釘崎」
釘崎は頷きのった
「はこの森の事知り尽くしてるの?」
「一応‥でも私よりドラゴンの方が知ってるよこの森の事」
はそう言うと笑った