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裏夢短編集 【第五人格】

第7章 インスピレーション【画家】



ワルデンさんが去ってから辺りはシーンとした。

そして、誰かが口ずさんだ。

「また、癖のつえーやつが来たな。」

「あぁ、そうだな…」

「…仲良くなれるといいんだけどなぁ」

あの感じだと難しそうだった。

仕方ない…ここはルイスちゃんのお出番ですな!!!


『私に任せて、絶対にみんなと話したくなるようにしてやるんだから』

『ふっふっふっ…』

他のサバイバー達が私の顔を見て、引いていた。

それもそうだろう、何かよからぬ事を考えているに違いないとみんなが思っていた。

暗黙の了解って言うやつだろう。

みんなわかっているので、助けることもないだろう。


後に後悔することを知らない程の笑顔だった
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