第6章 シニカル【傭兵】
最近、私は不安になってい事がある。
それは恋人の傭兵ナワーブ・サベダーの事だ。
何故、不安になっているのかというと私の事をずっと避けているようにしか感じないからだ。
……何故避ける必要がある?
それに…私よりもある女の子に夢中らしい。
私と似たような職業を持っている空軍のマーサ・べハムフィールだ。
何故か2人きりで何処かに行ったり、2人で話している方が楽しそうね雰囲気も出ていて…何よりも、お似合いな2人だった。
私たちは仲は良いと思ってたけど、最近はケンカばかり。
正直もう倦怠期だと思った。
でも、まだ好きでいてたい。
そんな、わがままばっかりが私の中に残る。
別れたくない__
そう口に零した日はいつ来るのかな