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【twst】ルーク成り代わりは自由に生きたい

第9章 実際どうなのか聞いてみた


・マレウスの場合
「僕を裏切るとはいい度胸だ。城の地下室に連れ込み、鎖で繋いでおこう。僕しか頼る者がいなければ、自ずと僕を必要とするだろう。無論、浮気相手は生まれてきたことを後悔させてやる」
(ヤンデレルート直行待ったなし……!)


・リリアの場合
「500年以上生きておると色恋沙汰のトラブルなぞ微々たるものじゃ。むしろ平和だと感じるな」
「……竜の君の回答を聞いてもそう言っていられるのか見ものだね……」
「あやつは少々情が熱いだけじゃ。わしは恋人が離れて行っても止めはしない。『来る者拒まず去る者追わず』だな」


・シルバーの場合
「あ……ハーツラビュルとの合同パーティー以来ですね」
「あの時は参加してくれてありがとう、シルバーくん。早速だが、質問に答えてくれるかな?」
「うーん……正直わからない、ですね」
「わからない?」
「俺に至らぬところがあったなら反省します。恋人にも何か事情があるのかもしれない」
(浮気する事情とは……)
「とはいえ、許すとなったら別問題です」
「要するに相手と状況次第ってことだね」





色々聞いてまわったけど、みんな違ってみんないい。
面白い収穫を得たなぁ。とくに人魚の性質は興味深い。今度詳しく話を聞いてみようか。

……えっ?私はどうなのかって?
フフ、それは秘密かな!

それじゃ、今回はこの辺で!


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