第9章 悲鳴嶼行冥と煉獄杏寿郎
一度蝶屋敷に戻った
「アオイさん!!」
「なんですか?」
「しのぶさんいるかな?」
「あちらの部屋にいらっしゃいますよ」
「ありがとう」
しのぶの部屋に入った
「おかえりなさい。話はきけましたか?」
は頷いた
「あのしのぶさん‥親方様に会いたいのですが‥‥」
しのぶは手を止めた
「親方様からお呼び出しがない限りは基本的には駄目なんです」
「そうなんですか?」
しのぶは頷いた
「親方にききたいことがあるんですか?」
「はい。まだあります」
「ちなみにそれを教えてもらえませんか?」
「えっと‥‥私がなぜ鬼殺隊になったのかを教えてほしくて」
しのぶはを抱きしめた