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鬼滅の刃〜記憶を失った鬼殺隊〜

第2章 櫻道風


「さんの雪の呼吸技凄い綺麗なんですよ?」 

炭治郎がそういうと櫻道風は動きを止めた

「櫻道風さん?どうかしましたか?俺何かまずいこと言いました?」

「‥お前‥雪の呼吸の使い手になったのか?」

「え?」

「私と初めて会ったあの頃はお前は氷の呼吸を使うと言ってたんだ」

炭治郎とは顔を見合わせた

「櫻道風さん‥私を育ててくれた方は知りませんか?私に呼吸を教えてくれた方を‥」

「知っておる‥今も生きているかはわからないが」

「会いたいですその方に」

「まぁそう急ぐな‥刀が出来るまでここで休んでなさい」

「じゃあそうします」

「この部屋を好きに使いなさい」
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