• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第126章 雑務の手伝い



エマは部屋に入ると、
ソファーの前の机に、持って来た夕食を置く。


机には書類が積み重なり、
今にもなだれ落ちそうだった。



「相変わらず忙しそうですね……
私、もう自分の仕事は終わってるんで、
何か雑務で手伝えることがあったら、
手伝いますよ?」

エルヴィンはその言葉に少し反応すると、

「雑務、か。
それは、何までだったらしてくれるのかな?」

そう言ってエマの顔を覗き込む。



「あ、今いやらしいこと考えてますよね?
ダメですよ、仕事中ですから。」

エマが少し頬を紅潮させると、
エルヴィンは小さく笑い、

「なんだ。仕事中ではなかったら
誘っても良かったのか?」

と、エマの近くのソファーに座る。


「そう言うつもりで
言ったんじゃないんですけど……」

エマはますます頬を赤らめた。

/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp