• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第119章 爆弾発言



「しかも、そう言うこと言われて、
すごい嬉しくなっちゃうし、
ジャンに欲情しそうになるし、
もう消えてしまいたい……」

「………ん?
今、どさくさに紛れて、
すげぇ爆弾発言したよな。」

ジャンはエマの髪を撫でる手を止めた。



「……え?そうだった?」

「………うん。」


エマはジャンの少し赤くなった顔を
見ながら考えを巡らすと、

「ああ。
欲情しそうになるって言っちゃったね。」

そう言って笑う。


「いや、笑えねぇけど。」

「……ごめん。」

エマは思わず頭を下げる。



「これは完全にエルヴィンさんの
影響だと思うんだけど……
最近、自分の性欲の抑えが利かなくて……」

ジャンはエマのその発言に
目を丸くした。



「……エルヴィン団長、そんなにすごいの?」

「……うん。」

エマはそれだけ言うと、
ジャンから目を逸らす。

/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp