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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第118章 変化で得られたもの



「変化が全て悪い訳ではない。
その変化によって、
苦しむことも涙を流すことも
多くなったかもしれないが、
それ以上に、
もっと得られるものだってあっただろう?」


「相変わらず説得力がありすぎますよ……」

エマはそう言ってまた枕に顔を埋めた。



「エマ。今はまだ、
泣くときは私の胸を貸そう。」

エルヴィンはそう言うと、
エマを抱き寄せる。


「エルヴィンさん、私の恋人になっ」
「考えるのを放棄するのは止めなさい。」

エルヴィンは少し笑いながら、
エマの言葉を遮った。

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