第85章 飲み会でプロポーズ
その直後、
リヴァイとハンジも部屋に入り、
6人はソファーに座った。
だが、
「エマ、なぜ君が真ん中なんだ?」
ロングソファーにエレンとジャンが
エマを挟んで座っているのを見て、
エルヴィンは訝しげな目をする。
「エルヴィン。
部下への嫉妬は見苦しいぞ。」
リヴァイは呆れたように息を漏らす。
「お前に言われたくはないが。」
エルヴィンは横目でリヴァイを見た。
「ま!まぁまぁ!
いいじゃないですか、
そんな気にしなくても!」
エマは思わず声を張って、
会話を中断させた。
6人は会話に花を咲かせ、
大人組はそれに伴い酒も進む。
エマも久しぶりの酒に、
少し体が火照るのを感じた。