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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】
第69章 運命の恋
『何でいまさら、
こんなこと思い出したんだろ。』
エマがそんなことを考えていると、
いつの間にか起きていたエルヴィンが
エマの顔を覗き込んだ。
「わ、起きてたんですか?」
エマは思わず声を上げる。
「ああ。
何か考え事をしているようだったから
見守っていた。」
エルヴィンがそう言うと、
「エルヴィンさん。
さっき、エルヴィンさんに
助けてもらった時のことを
思い出してたんですよ。」
エマはそう言って、思い出した出来事を
エルヴィンに話した。
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