第18章 定期健診

食事を終えた3人は午後の行動を再確認する。

「これから薬剤の整理と補充、夕方は風柱様の検査の手伝いだ！リア、ついに風柱様に会えるぞ！腰を抜かさないといいなっ」

ヒヒっと進が星波を揶揄う。

「が、頑張りますっ！」

「まぁ柔軟の経験があるなら問題ないだろう！」

「はいっ」

薬剤の整理を終えると実弥の待つ部屋へと向かう。
部屋の前にはアオイが立っていた。

「風柱様は準備が終わり既にお待ちです！」

ガラッ

そこには耳栓と目隠しをされた実弥が胡座で座っていた。