• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第18章 定期健診


スタスタスタスタ…

「星波…?」

「ふっ…」

「星波」

杏寿郎が後ろからポンと頭に手を乗せる。

「ふふふっ!」

「…!?」

突然笑い始めた星波を見て不思議そうな顔をする杏寿郎。

「……実弥さんに何かあったらって思った時は、ものすごく不安で苦しくてどうにかなってしまいそうだったけど、冷静に考えたら何もかも実弥さんが無茶をしたせいなのに本人はケロッとしているし、だんだん腹が立って来てしまいましたっ!思わずキツい態度を取ってしまいましたが、あのキョトンとした顔が風弥にそっくりで…吹き出しそうになるのを我慢するが大変でっっ」

星波の予想外の発言に、今度は杏寿郎が鳩が豆鉄砲を食ったような顔になる。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp