第17章 友達
「あの…?変…でしょうか?」
黙り込む2人に不安げに問いかける。
「に、似合ってる!!」
「似合ってるぜェ」
「ふふっ嬉しいっ!もうひとつあるんですっっ着てみてもいいですか?」
「はいはい。着たいんだろォ?はしゃいで、どっちが子どもかわかんねェなァ」
風弥を抱いていた実弥が、風弥を星波の方に向けて見比べ、呆れたように笑う。
「子ども扱いしないでくださいよぉっっ!でもあの、パジャマなんですけどいいですか…?はしたないでしょうか…?」
((胡蝶の屋敷で着てたような感じか?))
「寝巻き姿見せるのなんて今更だろォ」
「そうですねっ行ってきます!」