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星空 【鬼滅の刃】

第17章 友達


「どうした?具合でも悪いのか?」

「いいえっ私は元気ですっっ!」

くいっと目線で合図を送る。

「あァなるほどなァ」

「なんだ?何がなるほどなんだ!?」

「杏寿郎さんっしーっ!」

星波が慌てて杏寿郎の口を両手で押さえると、杏寿郎は顔を真っ赤にして固まる。

「杏寿郎ォ、そのまま固まっとけェ」

実弥が呆れ顔で笑うと、杏寿郎は黙々と食べ始めた。

みんなの食事が終わった頃、

「俺らは子ども置いてきてるから急いで先に帰らせてもらうなァ!」

杏寿郎と実弥と星波が立ち上がる。
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