第15章 誕生日
クチュンと指を入れるといつも以上に締め付けてくる星波のソコは、物欲しそうにトロトロと愛液を滴らせる。
「ひぁっ…実弥さっ…んあ…あっ」
足がガクガクとしてきた星波を抱き上げ腰に足を絡ませさせると、口付けをしながら再び部屋に戻るが、まだ家具が何も揃っていない部屋では星波を下ろす場所がない。
(木の床は背中が痛てェだろうしなァ)
少し考えた実弥だったが、もう少しも待てないくらいガチガチに反り立った自身をすぐにでも星波のナカに入れたくてしょうがない。
「星波…このまま、いいかァ?」
「このまま…?」
星波の背中を壁に当て、星波の膝の裏に両腕を通して腰を掴む。