第13章 新生活
「みんな、急に付き合わせて悪かったなァ…ありがとォ」
不死川がふわっと優しい笑顔で微笑む。
(っっっ!?!?!?)
みんなが驚き固まる。
「実弥、星波をよろしく頼む」
鱗滝が不死川の肩に手を当てて言う。
「はい!」
2人のやり取りを見て、あまりにも親密な関係になっていて驚く星波。
「こんなに素敵な男性と一緒になれて、星波は幸せだな」
「っっ!はいっ!」
星波が幸せいっぱいの顔で笑う。
「さ!このまま不死川と星波の婚約祝いと、炭治郎の退院前祝いしようぜぇ!」
桜の木の下に大きな布を広げて、宇隨の嫁やアオイたちが用意してくれた料理を囲みみんなでお花見をした。