第9章 柱稽古

「俺心配だよおぉ。だってさ、星波さんの音が…さ。｣

「「音？」」

「多分、腹に子がいる。まじかよ…あのオッサン煉獄さんの子を妊娠してる星波さんのことを犯しちゃったのかよ！｣

「それ本当かっ!?だから匂いが懐かしいような感じがしたのか！」

「で、でも兄貴は知らないんじゃ…」

「まずいよ！煉獄さんが来たらどうなっちゃうんだ!?もうやめよう！関わるのをやめよう！知らないフリをしよう！もう何も言ったらダメだ！」

善逸の言葉を聞いてコクコクと頷く炭治郎と玄弥。