第7章 刀鍛冶の里
星波の日輪刀も無事に完成し受け取ると、再び綺麗な濃藍に色変わりをした。
「鐵穴森さん!ありがとうございます!大切にします!」
そして隠の人に運んでもらい自宅に向かう。
自宅につくと辺りはもう真っ暗だった。
「刀鍛冶ノ里襲撃!上弦ノ肆ト上弦ノ伍!時透無一郎、竈門炭治郎、禰豆子、不死川玄弥、甘露寺蜜璃ガ戦闘中!」
「そんなっ、今まで居たのに…あぁ…みんなどうか無事でいてっ…」
湯浴みを済ませ布団に入ってみたものの、とても眠る気にはなれない星波。
そのまま家にいても落ち着けず外に出ると、足は自然と不死川の屋敷へ向かった。