第7章 刀鍛冶の里
「星波ちゃん!早速温泉巡りに行きましょう!ここの温泉はお肌がつるつるになるのよ~」
蜜璃に案内され温泉に到着する。
「ふあぁ~!温泉気持ちいいぃ~!」
「お館様がね、星波ちゃんと一緒にしばらく休暇を取っていいって言ってくださったのよ!この温泉以外にもたくさんあるから、順番に楽しみましょうっ」
「そうだったんですね!わぁっ楽しみですぅ!」
そうして何日か2人で温泉巡りをした頃、
「私はもうそろそろ刀が研ぎ終わるみたいだから、行かなくてはいけないの。もうひとつのとっておきの温泉を案内したかったんだけどっ…里の一番奥にある秘湯なのよっ!星波ちゃんの刀はまだでしょう?ぜひ行ってみてね!」
蜜璃は最後の調整のため担当の刀鍛冶の元へと向かっていった。
(秘湯かぁ…明日行ってみよう!)