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星空 【鬼滅の刃】

第6章 日輪刀


いつもなら朝餉の支度を千寿郎とするのだが、支度を全て終えても起きてこない千寿郎に疑問を持ちつつ、居間に朝餉を並べていく。

「おはよう!うまそうだな!」

杏寿郎の大きな声で目が覚めたのか、槇寿郎と千寿郎が眠そうな顔で起きてくる。

「おはよう…ございます…」

千寿郎が目を合わせてくれない気がする。

「おはよう、食べよう!」

槇寿郎もどこかよそよそしい気がする。

やっぱり聞こえてたよね…と申し訳なさと恥ずかしさで顔をあげられないまま、食事の時間が過ぎた。
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